乳児湿疹とは

乳児湿疹

乳児湿疹とは新生児期から乳幼児期までの間にあらわれる、原因が特定できない湿疹のことを指します。

 

この時期の赤ちゃんの肌は非常にデリケートな状態で、体質や外的要因など様々なことが関係して湿疹が引き起こされます。カサカサしたタイプやジュクジュクと膿が出来ているタイプ、それぞれ違いはありますが、それらを総じて乳児湿疹と言います。

 

実際、肌が弱い赤ちゃんであればこの乳児湿疹の症状が顕著にあらわれることになります。

 

生まれてからまだ幼い段階で小児科や小児皮膚科に通って治療を続けているというケースも少なくありません。

 

それほど、この症状はありふれたもので、決して珍しい病気というわけではないわけです。

 

本来、この乳児湿疹は体の成長とともに治まっていくとされています。

 

これは体の成長とともに抵抗力や免疫力が高まっていくから、または皮膚状態がより強くなっていくからです。

 

とはいえ、ある程度の抵抗力がつき、肌が強くなるまではしっかりとした治療を受けることが大切です。それこそ、症状を放置していては肌に跡が残ってしまう可能性がありますし、炎症がひどくなり他の病気を引き起こしてしまう可能性もあります。

 

こうした乳児湿疹の症状があらわれた際には、皮膚科や小児皮膚科はもちろんですが、軽い症状であれば小児科でも受診が可能です。

 

小児科に通ってもあまり改善が見られない場合、またあまりに症状が極端である場合には専門医のいる医療機関を受診するのがベストです。ただ、どのケースでもまずは素人判断せず専門家に相談、意見をあおぐようにしていくことが一番に大切になってきます。

小児科で処方されるステロイドの種類と薬の強度について

ステロイドと一口に言ってもその種類には複数のものが挙げられます。薬の強度についてもそれぞれで異なってくることになりますし、ステロイドの場合はその効果の強さを5つの段階で分けることが出来ます。

 

一番効き目が強く、使い方に注意が必要になってくるレベルTのもの、この薬に関しては原則として子供に処方されることはありません。あくまで大人にだけ使用できるステロイドとして使用されるため、小児科ではお目にかかることはないでしょう。

 

この次に効き目が強く注意が必要になってくるレベルUのタイプには、リンデロンDP軟膏、マイザー軟膏、フルメタ軟膏などが挙げられます。小児科でもこのレベルの薬が処方されることがありますが、これはあくまで使用は数回程度、非常に効き目が強い薬なので長期間の治療には用いられません。

 

レベルVのタイプにはリンデロンVG軟膏、プロパデルム軟膏、メサデルム軟膏などが挙げられます。このタイプは大人であれば頻繁に使われることが多いのですが、子供にはやはり効果が強すぎるため1週間程度の使用がベストとされています。

 

次のレベルWであればロコイド軟膏が有名で、レベルXであればオイラックスHクリームなどが知られています。この両者、効き目が先に挙げたステロイドに比べて弱いとはいいつつ、それでも子供には強い薬となるため、長期の使用は避けるべきです。一般的には1週間から2週間が処方の目安とされていて、この期間中に効果的に使用することで着実に肌トラブルを解消していくことが出来ます。

 

ステロイドは効き目が強い分、子供の使用期間、その使用方法は限られてきますが、医師の指示にさえ従っていれば、より効果的に肌の症状を改善していくことが出来ます。

赤ちゃんにステロイドを使って副作用の心配はなし?

赤ちゃんにステロイドのような強い薬を使っても大丈夫なのか、そう心配する人も中にはいるでしょう。

 

確かに、ステロイドは効き目が強い分、赤ちゃんのように体が小さい頃には使用に注意が必要になってきます。大人でさえ、ステロイドを常用することで危険が出てくることがあります。それが子供、しいては赤ちゃんであれば尚のこと、気を付けていくに越したことはありません。

 

とはいえ、赤ちゃんがステロイドを使ってはいけないというわけではありません。

 

先に挙げたように、ステロイドと一口に言ってもその種類にはいろいろなタイプがあります。それこそ、一番効き目が弱いタイプを期限を限って使用するのであれば赤ちゃんでも安心して使用することが出来ます。

 

ステロイドの副作用には時に怖いものもあります。

 

皮膚の免疫力が低下してニキビや吹き出物など、感染症のリスクが高まったり、あるいは最悪のケース、副腎機能不全を引き起こしてしまうこともあります。ただ、これはあくまで使用期限、使用の方法を間違った場合で安全な使用を心がけていればここまで副作用が顕著にあらわれることもありません。

 

赤ちゃんの場合、あらかじめ保湿クリームなどで皮膚を保護してステロイドの軟膏をちょこっと塗っていくようにする、いきなり広範囲に軟膏を塗り込まないなどして対処していくことも大切です。

 

あらかじめ保湿クリームを塗っておくだけでも肌からのステロイド吸収率を下げることが出来るため、副作用のリスクを軽減することが出来ます。多くの場合、小児科ではステロイド剤とセットで保湿剤が処方されるため、この塗り方を徹底していくのがおすすめです。

 

ちなみにわが子も生まれて1、2ヶ月頃に肌にプツプツと赤い乳児湿疹ができたのですが、ファムズベビーを使ったところすぐにお肌がきれいになりました。

 

ファムズベビーは他のスキンケア商品と違い、バリアを作ることで外部からの刺激などからお肌を守り、未然に肌トラブルを防ぐというものです。薬ではないので副作用はなく安心して使うことができます。

 

ファムズベビーで我が子のお肌がどの様に変わったか、こちらのページで詳しくご紹介しています。